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植物の水やり(2)

草花への水遣りはただ機械的にやればいいというものではありません。花壇と鉢植えでは当然ちがいますし、鉢植えでもハンギングバスケットとなればまた違います。
花壇の場合はよほどの乾燥が続かない限り原則としてわざわざ水をやる必要はありません。問題になるのは鉢植えの場合です。鉢植えの水遣りは季節によって大きく異なります。
一般的に夏場はほぼ毎日たっぷりと、冬場は2,3日おきから4,5日おきまで蒸散の具合を見て、ということになります。
夏は草花の蒸散が最も激しい時期なので、毎日の水遣りは必須となります。タイミングは午前中の比較的まだ涼しいときです。盛夏であれば夕方にも水遣りを行います。ただしこのときホースを使うのであれば、炎天下に放置してあったものは避けてください。中に溜まっていた水が思わぬ高温になっていて、植物がダメージを受けることがあるからです。
冬は植物の生育が緩慢になり、蒸散のスピードも落ちてくるので、水遣りは毎日しなくてもよくなります。4,5日に1回程度ですむようになるでしょう。タイミングは朝のうちがいいですね。朝のうちにすませとくと、日中の気温の上昇で水分がほどよく蒸散するからです。もしこのタイミングを逃したら、水遣りは翌日に回してください。夜に水をあげてはいけません。蒸散がまったく行われないので長時間水分が鉢土の中に留まることになり、根腐れを起こす原因になるからです。
春と秋はお天気の様子を見ながら2,3日に1回程度の水遣りでいいでしょう。
以上が季節の面から見たおおまかな目安です。どの季節の場合も、水はタップリと、鉢底から流れるほどに上げます。用土が保有できる分だけが鉢に留まるようにするのです。そして、一応の目安は目安として、鉢の表面が乾いているかどうかをきちんとチェックします。鉢土の表面がある程度乾いていたら水遣りを行う、これが鉄則です。
ハンギングバスケットの場合は、常に乾きやすい状態にあるのでこまめに状況を見て水遣りを行う必要があります。
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