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植物の水やり(1)

水遣りは植物を育てるうえで欠くことのできない大切なものですが、この水遣りには、苗を植えつけたときに行う水遣りと、日常の手入れの一環として行う水遣りの二通りがあります。
苗を定植した直後は、苗の根と花壇の土がまだよく馴染んでいないので、十分馴染ませるためにたっぷりの水をあげます。根が土と密着しないと栄養分や水分を吸収することができないので、この水遣りは重要なポイントです。加湿を嫌う草花でも定植直後の水遣りだけはたっぷりすぎるほどあげてください。
その後は日常の手入れとしての水遣りになります。花壇の場合は乾燥が続いたときだけ水遣りしてください。鉢植えと違って土中に水分がたっぷり蓄えられているからです。それに、あまり頻繁に水をやると、根は十分張らなくても水を得られるためにしっかり育たなくなり、脆弱な株になってしまいます。さらに過湿状態は根腐れを引き起こしてしまう可能性があります。
しかし、鉢植えの場合は用土が限られています。土の表面が乾いてきたら水遣りのタイミングと考えてください。
ただし、ガーデニング初心者が失敗しやすいのが、つい水を上げすぎてしまうことです。水分が少ないと植物は株を守るために葉を枯らしたり落としたりするだけですが、、水分過多だと根が腐ってしまって株がダメージを受けるのです。根まで枯らしてしまうのは論外ですが、概ね水遣りは「土の表面がうっすら乾いてきたら」を守ったほうが無難です。くれぐれも水のやり過ぎには気をつけてください。
寄植えなどは草花を密植させていることが多いので鉢土が見えにくいものです。その場合は鉢を持ち上げてみて重さで判断するなり、指を草花の間から入れて土の表面の乾き具合を調べてみるなりしてみましょう。
鉢への水遣りは株元に、が基本です。ハス口を外した如雨露の先端を鉢の株元に寄せて水をあげます。なるべく花や葉にかからないようにします。たっぷりと、鉢底から流れるほどにあげます。もしマンション住まいで2階以上に住んでいるなら、階下に水が落ちていかないようする気配りも必要です。
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